役者になるには

養成所に通うべき?メリットとデメリットとは

役者になりたいんだけど、どうすれば良いのかなぁ。。
やっぱり養成所に通うのが良いのかなぁ。。

こんにちは!役者になりたいからといって、必ずしも養成所に通わなきゃいけないという事は無いんだよ。

そうなの??できればお金もかけたくないし。。
どうすれば良いか教えてよ!田中!!!

オッケー!じゃあどんな人が養成所に入るべきで、養成所に入らない人はどうやって役者を目指すのか解説していくよ!あと田中さんね。

養成所はどんな場所?

まず養成所というのはどんな場所か知る必要があります。
基本的に養成所というのは芸能関係の仕事に就きたい人が入る学校のようなもの。中には子どもをタレントにしたいと考えている親が、入学させるという例もありますね。

だいたいの養成所が大手の事務所が経営している養成所で、優秀な人材はそのまま事務所に所属してもらうような流れになっています。

ただ、基本的にはそんなに優秀な人材が入ってくるという事は極めて少ないです。テレビでよく見るタレントさんなどは、子どもの頃にスカウトされたり事務所のレッスンで稽古してやっと日の目を浴びているような方たちばかり。

そんな人たちに憧れて養成所に通い、「いつか俺もスターになる!!」という思いを持っている人をターゲットにしたビジネスモデルが養成所というシステムです。


多額の入学費を払うのも、「夢を叶えられる可能性」に支払っているようなもの。
そして、その入学費のほとんどが学校の運営と事務所に入っていくので、仕掛ける側としては美味しいビジネスですね。
更に、有力な人材を確保できるシステムになっていますから、生徒やこれから生徒になり得る人が養成所に希望を見出して、それを維持し続ける事が出来れば資金調達にはもってこいのビジネスです。

ただ、それにはやはり、ブランド力が必須になってきます。
その為、大手事務所が経営している養成所が多いのです。

生徒側の視点【卒業してみてわかる事】

WECに新聞奨学生という制度を使って2年間通って卒業してから早8年。
卒業した生徒も入学時と比べたら3分の2程度にまで減りました。

その大半が、「思っていたのと違った」という理由からです。

そんな中途半端な気持ちなら、最初から入らなければ良いのに。。

確かにそうだね。でも入ってみてわかる事もあるから一括りには出来ないかな。

実際に思っていたのと違う、求めていたのと違うと思っていても一度入ったからやめるのももったいないしと思って卒業までいる人が大半です。

そうして卒業してから違う道に進む人も多く、入学時には200人近くいた同期も、今も続けている人は本当に数える程度しか残っていません。

見切りをつけて辞める決断が出来るのも大事なこと。


では具体的にどんな人が養成所に入った方が良いのか、私の体験談を含めてみていきましょう。

レッスン

正直私が通っていた養成所だけではなく、他の養成所も特別凄いレッスンがあるかといったらそうではありません。

どういうことかというと、養成所でなくてはいけない理由がないという事です。

主に行うレッスン

・発声 ・滑舌 ・ウォーキング ・アクション、殺陣 ・基礎演技指導 ・自己PR練習

え、こんなものしかないの??
これだったら自主的にレッスンに通った方がよさそうな気がするなぁ。田中もそう思うよね?

そうなんだよね。そういったところに疑問を感じて辞めていった人も多いんだ。あくまでも養成所側のゴールは生徒が事務所に入れるようになることだから、良い役者や上手い役者になる為にレッスンがある訳じゃないんだよ。。

養成所によって費用は別ですが数十万から数百万かかる養成所もあります。
こういった点を踏まえた上でそれでも事務所に入る術を身に着けたい人は養成所をお勧めします。

上記にも書いていますが、あくまでも養成所側は事務所に入れるのが目的。
役者としてのスキルが上がるようなカリキュラムより、事務所に入るための欠点を無くす事や、自己PRの仕方を学ぶ場になるので、そういったことを一から学び費用に余裕がある、又は、新聞奨学生などの制度を使って頑張れる方は向いていると思います。

また、繋がりが欲しい方や仲間が欲しいかも向いているかもしれませんね。

養成所に入らない場合は?

んー、養成所に入っても私にはあんまりメリットがないかも。。。
入らない場合はどうしたら良いの??

まずは自分がどんな役者になりたいのかを考えてみよう!
どんな活動をしたいのかによって、大きく行動が変わってくるよ!

私も今の事務所は自分で応募して入ったところですがそういった所属の仕方は業界的には結構ある事。
もちろん自分が入りたい事務所に絶対に入れる確率は低く、大手に関してはコネが無ければほぼ無理といっても過言ではないでしょう。

ただ、自分がどういった活動をしていきたいのかが大事になってくるので、必ずしも大手の事務所に入らなきゃいけない、どこか事務所に入らなきゃいけないといったことはありません。

例えば、小劇場での舞台と商業系の大きい舞台だと芝居の仕方やこだわる部分なども違ってきますし
映画とドラマでも撮影方法や重要視している部分が変わってきます。

業界で食っていくようになるならやはり商業用に行く方が良いとは思います。
しかし、例えば、「小劇場の芝居が好きだからそういうところで芝居をしていきたい」と思っている人は、大手である必要も最悪事務所に入る必要すらなくなってきます。
どうなりたいのかを明確にしましょう。

【レッスン】で記載した内容に関しては、今ならYouTubeで検索したらいくらでも情報はありますし、有名な監督のワークショップなども情報がたくさん載っています。

正直18歳以上の役者を目指し始めた人であれば、無駄な費用を掛けないといった点でも客演として舞台に出たり、オーディションを受けたりという動き方の方が実際に仕事をしながら学べるので一石二鳥です。
映画に関しても自主映画に出ている人と出ていない人ではかなり差が生じます。

そういう行動をして有名になった有名人も多くいますので、焦らず自分が何をしていきたいのかを考えてから行動することをお勧めしています。

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