どうも田中です。
今回の記事は18歳から役者を続けて、早10年の私の経験を基に
自己紹介と役者になるためにどんなトレーニングをすれば良いかなどをまとめました。
・役者をやってみたいと思っている方
・子どもが芸能界に興味を持っている保護者の方
役者を目指したキッカケ
私は北海道札幌市で生まれで6人きょうだいの3男として18歳まではそこで暮らしていました。(5番目まで男で一番下が女の子です)
小さい頃の記憶はあんまりないのですが、物心ついた時から「テレビに出たい」という願望があったんですよね。
昔から人と同じことをするのが嫌いなタイプでした。
家族そろって川の字で寝ているのに、一人だけ布団にも入らずみんなの頭の上で流れに逆らうように寝ていました。笑
男の子はみんな通るであろう趣味や好みもあまりハマらず、車にも興味ないし仮面ライダーにもあまり興味がないような子ども。
私の世代では小学校低学年の頃「だんご三兄弟」が流行ってたんですよ。(今の子は知らないだろうなぁ。笑 詳細はこちら)
そうゆうのを歌ったりしていて漠然と「歌が好き」という気持ちはあったんです。
それと同時に人を「笑わせるのが好き」という気持ちもあったので
「テレビに出てみんなが笑ってくれるのって楽しい」
と、なんとなく思っていたのを覚えてます。笑(バラエティ番組を観て思ったのでしょうね。笑)
今思えば開放性が高く(好奇心が旺盛)で表現をするという事がこのころから好きだったんでしょうね!
褒められるのも好きでしたが、素直に喜ぶというより「出来て当たり前じゃん!」みたいな感じの子だったと思います。笑
どこにでもいる地味な子
そんなこんなで、小さいころからテレビには出たいなという気持ちが強かったのですが
特に目立つことが好きというタイプではなかったんです。
クラスの大半の人がそうだと思いますが、小学生の頃の私は
「ちやほやされたいけど、目立たずひっそりとしている」タイプの子どもでした。笑
自信が無かったんでしょうねー。
内弁慶タイプ。笑
年下の子たちからは結構親しまれていたのは、兄が二人いるから自然と小さい子への接し方が身についたんでしょうね。
同級生にはそんな素振りは見せませんでしたが。笑
そんな失敗を恐れていた小さい頃の田中にも転機が訪れます。
それは
学習発表会!!
皆さん覚えてますでしょうか。
学習発表会って学年ごとに分かれて色々やるんですよね。
そして私たちの学年は演劇をやることになったんです!!!
その当時、5年か6年だった私は(うろ覚え)この演劇に挑戦したのです。
正直どんな意気込みで、なんでやろうと思ったのか定かではありません。笑
ただ、ひそかに心の中で燃えていた「目立ちたい!ちやほやされたい!!」という熱が爆発したのでしょうね。笑
マジョリン
そうして人生初めての演劇が
「魔法を捨てたマジョリン」
という演目だったのです。(劇団四季のオリジナルミュージカルみたいですね☆詳しくはこちら)
ここで役者として華々しくデビューするキッカケになったんです!!!!
と言えればドラマチックなんですがそうでもなく。笑
実はここら辺の記憶あんまりないんです!笑
緊張のあまりなのか本番を迎えた記憶が全く無い!笑
なんなら、この記事書くまで忘れていた勢いです。笑
ですが、今は舞台や映画(自主映画がメインですが)に呼んで頂いて
たまに主演をやらせて頂けるようになっています。
小さい頃は皆さんと変わらない
むしろ
勉強やスポーツ等、みんなより劣っていたと思います。
それでも、ある程度役者として活動はできますし、有難いことにファンの方々もいてくれます。
なので、やりたいと思っている方や、子どもが目指そうとしているという方。
経済面を見れば反対するのは当然かと思われますが
今は、社会人劇団という団体も多くあります。
社会人活動をしながら、出来る時間で演劇活動をする団体です。
そうゆう形でも自己表現の場を持てるというのは、人生にとって掛け替えのない価値になると確信しています。
もし、踏み込むのが怖いのであれば、劇団の稽古見学など、問い合わせれば快く受け入れてくれる団体も多いので連絡してみるのも手ですね!!
家で出来る練習法
さて、話が脱線しましたが、「これから役者になりたい」又は「子どもを芸能人にしたい」
と思っている方は家で出来るトレーニングをお勧めします。
現在はコロナの影響で中々外にも出られず、オーディションなども行えないのが現状です。
これから目指す方は特に、今からコツコツと練習をするかどうかでコロナの影響が無くなった後に差が開きます。
また、子どもに「感情豊かに育ってほしい」「好奇心旺盛になってほしい」と思っているのなら下記のトレーニングがお勧めですよ!!
読んだだけで実践しないのは意味がないので
今回は、誰でも簡単に取り入れられるトレーニングを記載しました。
本記事では1つの紹介ですが、今後紹介していく内容を一つ一つ楽しみながらやっていきましょう!
お家で役者トレーニング
・ボール(やわらかくて投げられる物)
・人数は二人以上
1.最初に誰かがボールを持っているところからスタート
2.ボールを持っている人は、持っていない人にボールを投げる。投げると同時に投げる相手の目を見て「あ」と言う。
3.ボールをもらう人は「あ」と言われたら、ボールを受け取ると同時に「あ」と言う。
4.ボールを受け取った人は次に、持っていない人にボールを投げる。投げると同時に投げ
る相手の目を見て「い」と言う。
5.失敗するまで五十音順に続けていく。
やってみたら結構シンプルですが、大人になればなるほど大変かも。笑
実際のキャッチボールと一緒に、言葉のキャッチボールもしていくので頭の運動にもなります。
親子でやるとコミュニケーションもとれて、子どもの開放性も上がるので一石二鳥ですよ!
役者は決まった動きをしながら台詞を言ったり、時にはハプニングをハプニングに見せないように対応する「アドリブ」の力も必要になってきます。
小さいころからこういったトレーニングを遊びの感覚でやっていると視野が広くなりチャレンジ精神に富んだ性格になるので取り入れてみて下さいね!!
また、役者を目指している人であれば年齢は関係ありません!(どういった役者になりたいかにもよりますが)
自分に出来るところからでよいのでチャレンジしていきましょう!!